薄雪草

「もう恐れるものはない……」

※以下ネタバレ注意

これはエンディングのサラを描いた差分。

背景の花はエーデルワイスのつもり。花言葉は「勇気」そして「大切な思い出」。

これは余談ですけど、エーデルワイスの和名は西洋薄雪草と呼ぶらしいです。
雪は灰鷹旅団とは切っても切り離せないものですし、その上で、彼女の仲間に対する想いと、彼女が最期に見せた、人の為に命を賭す覚悟、
ひいてはモースという絶望に立ち向かう勇気がエーデルワイスの花言葉に重なって見えたので、私の中ではエーデルワイスはサラに良く似合う花という認識になっています。

リデリパはアーカイブという形で各々のキャラクターの過去という物語を読む事が出来ますが、彼女のアーカイブに該当するのは、彼女の過去と灰鷹旅団、そしてその終わりを綴る物語である「Redemption Reapers」という作品そのものなんですよね。

あまりにも美しい。そして辛い。